内定がなかなか出ない理由・原因
転職活動をしているけど、「内定がもらえず転職できない…」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?
なかなか転職が決まらない状況はつらいものですが、内定を獲得するまでにはある程度時間がかかるのが一般的です。
「マイナビ転職」の調査によると、転職活動者の応募社数平均は8.4社、そのうち書類選考を通過する確率は30〜50%となっています。
(参考元:マイナビ転職)
そのため、4~5社程度に応募して内定を獲得できなくても「転職できない…」と悲観的になる必要はないでしょう。
一方、20社以上とたくさん応募していても内定を獲得できない場合は、以下のような問題があるかもしれません。
転職できない時に考えられる原因
本気度が伝わらない
ミスマッチな企業に応募している
希望条件の理想が高すぎる
自分の強みをアピールできていない
社会人としてのマナー不足
ここからは、転職できない時に考えられる原因について詳しく解説していきます。
原因1.真剣さが伝わらない
転職の軸がハッキリしていない
転職の軸とは、あなたが「転職で実現したいこと」です。
これがハッキリしていないと、面接で転職理由や志望動機を質問されたときに、
何を重視して会社選びや職種選びをしているのか、明確な回答ができません。
転職に際し、前職に何かしらの不満があることは人事担当者も承知しています。
採用側はあなたが自社に定着してくれそうか?を気にかけていますので、ここで明確に回答ができないと「長く働いてくれそうだ」という安心感を得ることができないのです。
以下のような軸が定まっていないと、何を基準に会社選びや職種選びをしているのか、面接で明確な回答ができません。
転職して達成したいこと
業種・職種の方向性
希望する仕事環境
応募する企業の条件…など
特に書類や面接で、何度も不採用を繰り返している人は要注意です。
仕事や職場に求める条件がブレていると、本気度を疑われてしまう可能性があります。
志望動機があいまいになっている
志望動機があいまいだと、選考で落とされてしまうことが多いです。
志望動機は応募者の意欲や企業への理解度を確認するものです。
もしこれがあいまいだったり抽象的だと、志望企業に入社したいという熱意が感じられず、「別にウチでなくてもよいのでは?」と思われてしまいます。
たとえば、以下のような志望動機では「なぜここ会社で働きたいのか」熱意を伝えられません。
志望動機のNG例
御社の事業内容に興味を持ったからです
御社の将来性に魅力を感じたからです
御社の製品に愛着を感じるからです
このような動機では、よその企業でも使い回せる内容と捉えられてしまいます。
また、待遇面の良さだけを志望動機にすると「仕事のことよりも待遇にしか関心がないのでは」と捉えられてしまいます。
求人に応募する際、どの企業に対しても同じような志望動機になってしまう場合は、志望動機の考え方を見直す必要があるでしょう。
原因2. 自分の強みがアピールできていない
自分の強みをアピールできないと、企業側に魅力が伝わらず内定を獲得することができません。
自己アピールがうまくいかない原因は、
・志望企業がどんな人物像やスキルを求めているか把握ができていないから
・志望企業にマッチングする自分の実績や強みが見つけられていないから
これらのどちらかです。
応募先の求人票を読み込み、どんなスキルや人物像を求めているのかキーワードを洗い出し、
自分の実績やスキルと一致するものを探し出しましょう。
自分の強みを探す方法は他にもあります。
リクナビNEXTのグッドポイント診断です。
ご自身のパーソナリティの強みを5つのジャンルで示してくれます。
所要時間は20分ほどですので、ぜひ利用してみてください。
原因3.職務経歴書や履歴書に不備がある
職務経歴書の内容が不十分だと、書類選考の通過率が著しく下がり面接に進むことができなくなります。
これまでの経歴がしっかりと記載されておらず、成果や実績が見えないとどんなスキルを持っているのか伝わりません。
以下の特徴に当てはまる場合は、職務経歴書が原因で選考落ちしている可能性があるでしょう。
・これまでの業務内容が分かりやすく書かれていない
・定量的な実績が記載されていない
・要旨や自己PRが端的に書かれていない
・志望企業や職種と関係ない実績を羅列している…など
・誤字や脱字があったり、英数字の半角と全角が混在したりしている
・年号が西暦もしくは和暦どちらかに統一されていない
かと言って、経歴や実績をただ単に詳しく書けばいいというものでもありません。
職務経歴書の目的は「その会社で」活躍できることの証明です。
応募先の企業が求めているスキルや人物像を把握し、自分にあてはまるものを丁寧に見つけ出していくことが必要です。
つまり、他の応募先に出した職務経歴書の使いまわしはNGなのです。
特に転職活動が初めてだったり、転職活動をしているがなかなか書類選考を突破できない人は、
応募書類の作成方法など基本的な知識を身につける必要があります。
そこでオススメなのが、転職エージェントに添削してもらう方法です。
多くの利用者を転職成功に導いてきた専任のキャリアアドバイザーから、
「プロの視点」でもらえるアドバイスは非常に有益です。
原因4. 努力の方向性が間違っている
①ミスマッチな企業に応募している
いくら優れた強みを持っていても、企業のニーズと合致していなければ必要な人材とは見てもらえません。
ミスマッチな企業に応募してしまう原因は複数ありますが、よくある要因としては以下が挙げられます。
企業研究が不足しており、企業が求める人物であることをアピールできていない
企業が求める経験年数に到達していない
スキル・経験を活かせる求人に応募していない……など
不釣り合いな企業を選んでしまうと、スキルや経験、自分の志向性・価値観などを評価されない可能性があります。
また仮に入社できたとしても、会社に馴染めず、長期的に働くのが難しくなるでしょう。
②資格を取ることが目的になっている
何か資格を持っていたりTOEICの点数が高かったりすれば転職に有利と思い込み、
転職活動そっちのけで、こちらの勉強を頑張る人がいます。
しかし、これらの条件が必須ならまだしも、歓迎程度であればそこまで勉強を頑張る必要はありません。
むしろ企業研究をして、企業が求める人物像に自分が合致するポイントを探したり、
面接対策をする方がよっぽど有益で内定に近づきます。
くれぐれも、資格の勉強に時間がかかって転職成功のタイミングを逃してしまった・・ということがないようにしましょう。
転職できない状況を変える!内定を獲得するために必要なポイント
転職できない現状を変え、内定を獲得するために押さえておきたいポイントがあります。
そこでこの章では、成功に向けた対策を解説していきます。
今まで転職活動がうまくいかなかった方も、ぜひ次のアクションを起こしてみてください。
内定を獲得するポイント
転職の目的と希望条件を明確にする
志望企業に合わせた自己分析とスキルの棚卸しをする
転職エージェントに登録して、書類選考や面接の対策をしてもらう
ポイント1.転職の目的と希望条件を明確にする
転職の目的と希望条件を明確にすることで、転職先で実現したいことが見えてきます。
こうすることで、志望動機を作成しやすくなったり、自分の希望に合う企業が見つかりやすくなり
内定の可能性が上がるのです。
求人に応募する前に、まずは「今回の転職で何を実現したいのか」「どんな仕事をしてみたいのか」について考えてみましょう。
転職の目的が見つからない場合は、転職しようと思ったきっかけを掘り下げてみるのがオススメです。
転職のきっかけ 掘り下げた理由
職場の人間関係に不満がある チームワークで仕事に取り組みたい
今の待遇に不満がある 自分のがんばりを正当に評価してもらえる環境で働きたい
仕事内容に不満がある 自分のスキルが活かせる場所で働きたい
「解決したいこと」や「達成したいこと」を掘り下げていくと、転職の目的が見えていきます。
なぜ転職したいと考えたのか、できる限り具体的に言語化しておきましょう。
ポイント2.志望企業に合わせた自己分析とスキルの棚卸しをする
志望企業を見つけたら、まずは求人票を読み込んで、その企業がどんなスキルや人物像を求めているのか把握します。
そこで求められるスキルの中で自分が保有しているもの、あるいは近いものをピックアップしていくのです。
こうすることで、その企業のニーズにあてはまる人材である根拠を手にすることができるのです。
ポイント3.転職エージェントに登録して、書類選考や面接の対策をしてもらう
転職活動を全て1人でやろうとすると、自分に合う求人が見つけられなかったり、応募書類作成や面接対策で苦労することが多いです。
転職活動に少しでも不安がある場合は、早いうちから転職エージェントを利用してサポートを受けることをオススメします。
転職エージェントを利用すれば、あなたの志望業界に精通した専任のキャリアアドバイザーが担当してくれます。
彼らはこれまで多くの利用者を転職成功に導いてきた実績のある人たちです。
企業とも太いパイプがありますので、どんな人材が欲しいのか熟知しています。
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その面談であなたの希望条件やこれまでの経歴についてヒアリングします。
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それに加えて、志望企業が決まったら、応募先に合わせた面接対策まで行ってくれますので、あなたの転職スキルが飛躍的に上がります。
さらには、応募先の企業に推薦状を送ってくれたり、面接の日程調整や内定後の条件交渉まで代行してくれます。
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