「年収を上げたい」「自分に合う仕事を見つけたい」と転職を考えているものの、
どうしたらいいのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこでオススメしたいのが転職エージェントの利用です。筆者も40代半ばのときにお世話になりました。
でも、「転職エージェントを使うことでどんなメリットがあるの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

この記事では、転職エージェントのメリット・デメリットを紹介します。

転職エージェントをうまく活用して、年収アップや自分にあう仕事選びを実現しましょう!

こんなにある!転職エージェント利用のメリット

転職エージェントに会員登録すると、専任のキャリアアドバイザーとの面談が設定されます。
その面談で登録者のこれまでの経歴や希望の業界・職種、転職に期待することをヒアリングした上で、
いよいよ転職のサポートが始まります。

また、本当に転職すべきか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーにアドバイスを求めるとよいでしょう。
面談を行うことで、これからどのようにキャリアを築いていきたいか、転職で実現したい条件などが明確になってきます。
プロの視点からのアドバイスをもらうことで、自分の強みや弱みもはっきりしてきます。

転職エージェントを利用するメリットはさまざまですが、これから述べるメリットを押さえることで、
転職エージェントがご自身の転職活動の力になるか見極めましょう。

様々なサービスを無料で受けられる

会員登録さえすれば誰でも無料で転職サポートを受けることができます。
これが可能なのは、転職エージェントは「企業から報酬を受け取る」ビジネスモデルだからです。

転職に必要なスキルが飛躍的に上がる

厳しい転職競争を勝ち抜くには、応募先企業からライバルたちよりも高く評価されなければなりません。
そのためには、仕事のスキルをアピールするだけでなく、「転職に必要なスキル」も発揮する必要があります。
転職エージェントを利用すれば、この転職に必要なスキルを手に入れることができます。
では、どうやってそのスキルを手にすることができるのか以下に述べます。

履歴書・職務経歴書作成のコツについてアドバイスがもらえる

転職エージェントに会員登録すると、専任のキャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書の添削とアドバイスをしてくれます。
キャリアアドバイザーは応募企業やその業界に精通しているので、「どのような表現であればその企業に好印象を与えるのか」「その企業は書類のどこに注目しているか」と
いった点をプロの目で客観的にアドバイスしてもらえるので、より魅力的な内容になり、選考通過の確率も高まります。

面接の対策をしてくれる

転職エージェントでは、面接が不得意な方向けに、模擬面接を行ってくれます。
質問の受け答え、身だしなみ、話し方についてキャリアアドバイザーがアドバイスしてくれます。
応募先企業が実際に過去の面接で出した質問に基づく想定問答集も用意して対策してくれるので、
本番の面接に自信を持って臨めるでしょう。

また、過去に出た質問から「企業が何を知りたいのか」「どの点をアピールすべきか」といった点も聞けるでしょう。
こうした面接対策で、面接通過率を大幅に向上させることができます。

面接の結果に対してフィードバックがもらえる

面接後には、キャリアアドバイザーが企業の採用担当者に面接の内容を確認してフィードバックしてくれます。
仮に落ちたとしても、どんな理由で落とされたのか企業からの具体的なフィードバックを伝えてくれるので、次回以降の面接に活かせるのです。
この点、自由応募の場合はそのようなフィードバックがないため、失敗から学ぶことができず、労力の割にリターンが少ないのです。

効率よく転職活動ができる

転職活動される方の多くは、今の仕事を続けながら並行してという場合が多いです。
毎日仕事で忙しい中、転職活動と両立するのはとても難しいことです。
転職エージェントはそんな方々の心強い味方になってくれます。
どんな点でメリットがあるのか以下でご紹介します。

短期間で転職活動を進めることができる

早急に人材を確保したい企業は、採用にかかる費用よりも時間を重視するので、
高額な手数料を払ってでも転職エージェントに求職者の紹介を依頼する傾向にあります。
つまり、転職エージェントが握っている案件は、転職サイトよりも本気度や重要度が高いのです。
そのため、必然的に内定までの期間も短くなります。

希望条件に合った求人を探し出してくれる

転職エージェントの大きな強みは、業界や職種に深く精通している点です。
たとえば、IT業界に精通した転職エージェントならば、最新の技術トレンドや求人市場の動向について熟知しています。
利用者自身の転職の軸(今回の転職の目的や実現させたいこと)を明確にし、希望条件を専任にキャリアアドバイザーに伝えれば、
自身のスキルに最適な企業や職種を紹介してもらえることに直結するのです。

応募手続きや面接の日程調整、入社日や年収交渉などを代行してくれる

紹介してくれた企業への応募や面接日時の調整、内定後の年収交渉といった、忙しい転職希望者が直接しづらいことも全て転職エージェントが代行してくれます。
これらを全て自力で行うのはとても大変ですが、転職エージェントに任せておけば、忙しい方や交渉ごとが苦手な方も安心して転職活動に臨めます。
これを活用しない手はないですよね?
筆者は気が弱い性格で交渉ごとは苦手なのですが、希望条件を伝えた専任のキャリアアドバイザーが代わりに交渉して下さったおかげで、
前職より年収が大幅UPとなり、満足のいく転職をすることができました。

ライバルに差をつけることができる

人手不足から売り手市場と言われる昨今ですが、
雇用の流動化が進み、転職希望者も過去最多となっています。
この転職市場の中で希望する企業から内定を勝ち取るには、多くのライバルに差をつけなければいけません。
その点で転職エージェントを利用することは有利となります。
その理由について以下にご紹介します。

自分の希望が叶う可能性が上がる

転職サイトは、ネット環境さえあれば今すぐに転職活動を始められる手軽さがあるので、
最も一般的な手段となっています。莫大な数の求人も魅力的です。
しかし、不特定多数の人がアクセスできることから、求人に対する応募者が非常に多く、
有名企業となると応募者が殺到し、数百倍の競争率になることもザラにあります。
これだけ競争率が高いと、面接どころかその手前の書類選考すら通らないというリスクが非常に高いのです。
「過去に転職活動したことあるけど、全然通らなかった・・」
という方々の多くは、こうした転職サイトのデメリットの部分によって自身の無力感を味わったことが原因かもしれません。

その点で、転職エージェントなら求職者が求める条件を丁寧にヒアリングし、プロの目でそれぞれの希望に合った企業を紹介してくれます。
さらに、面接対策や応募書類の添削、面接日程や希望条件の交渉を代行してくれることで、転職成功を実現してくれるのです。
つまり、転職エージェントを介して応募すれば、利用者が転職して叶えたいことを実現できる企業に、内定が決まる可能性が高いといえるでしょう。

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントに会員登録をすると専任のキャリアドバイザーとの面談が行われるのですが、そこでキャリアアドバイザーに転職の目的や希望の職種・業種を伝えると、
その転職エージェントが保有する情報の中から希望条件に沿った求人を紹介してもらえます。

そこには、転職サイトやハローワークなど他の媒体では入手困難な求人情報も含まれています。
転職エージェントの強みの一つがこの非公開求人です。
「新規プロジェクトを担当してくれる人を探したいが、他の競合会社に動きが分からないようにしたい」
「応募が殺到して選考する手間を極力減らしたい」といった企業側の事情から、
効率よく採用を進めるために、転職エージェントだけにしか求人を出さない企業もあります。
そのため、不特定多数がアクセスできる一般の転職サイトには公表されない求人情報が得られるのです。
つまり、ライバルの少ないこの求人に応募することで、内定を勝ち取れる可能性が高まります。

また、求人票だけでは読み取れない社風や雰囲気、今後の成長性や入社後のキャリアパス、
書類選考・面接選考通過の難易度など、より詳細な情報もアドバイスしてもらえます。

推薦状を送ってくれる

応募する企業が決まると、専任のキャリアアドバイザーが応募手続きを代行してくれる上に、応募書類と併せて「推薦状」も送ってくれます。

面接での失敗を挽回できることも

誰しも本命企業での面接は緊張するものです。本番でうまく答えられなかった、大事なことをアピールし忘れた・・といった苦い経験をしたことはありませんか?
自分で応募した場合、面接で失敗してしまうとそこで全ておしまいです。
一方で、転職エージェントを介した応募先での面接ですと、面接終了後にいち早く専任のキャリアアドバイザーに報告すれば、
アドバイザーが企業の人事担当者に連絡しフォローしてくれる場合があります。
転職エージェントと企業との間には信頼関係がありますので、そのフォローを考慮してくれるのです。
筆者も過去に面接で同様の失敗をしてしまい、転職エージェントのおかげで命拾いを何度も経験しています。

応募先に直接聞きにくい疑問に答えてくれる

転職先を選ぶ上で重要な判断材料の一つに、給与や福利厚生などの待遇条件があるでしょう。
しかし求人票を見ても、細かく記載されていない場合があります。
これを面接の際に確認するのも一つの手ですが、待遇に関する質問ばかりだと、
「この応募者はお金のことばかり気にしているのでは?」
と悪い印象を与えかねません。
そんな時こそ転職エージェントが強力な味方となってくれます。
転職エージェントは、こういう質問に対してどの利用者からの質問なのか分からないよう名前を伏せて企業側に確認してくれます。
筆者は、希望先の職場の年齢構成や残業時間、離職率、社宅の家賃、家族手当の金額に至るまで
事細かに質問して専任アドバイザーから教えてもらいました。
こんな質問は面接では決してできないので、とてつもなく有益な情報となりました。

転職活動のモチベーションをキープできる

転職活動は、新しいフィールドへの挑戦であり刺激的でワクワクするものです。

しかし、とても孤独な活動でもあります。

志望度合いに関わらず、選考落ちとなれば誰だって落ち込むものです。

それに、同じ時期に同じ目的を共有する仲間が周囲にいる学生時代の就職活動と違って、

励ましや理解をしてくれる仲間たちがいません。

「面接はうまくできるだろうか」「こんな歳でも内定を出してくれる企業なんてあるのか」「本当に自分がやっていける職場なんだろうか」

不安やストレスの種だって尽きません。

ここでも転職エージェントは心強い味方になってくれます。

例えば、「自分に合った仕事が見つからない」という不安に対して、

転職エージェントはこれまでの多くの利用者を転職成功に導いてきた経験から具体的なアドバイスをしてくれますし、前向きな気持ちにさせてくれます。

緊張を強いられる面接や応募書類がなかなか通らない状況が続くストレスにも、冷静な分析と対策を一緒に考えてくれます。

転職エージェントが寄り添ってくれることで、よりストレスの少ない転職活動が可能となるでしょう。

筆者も選考落ちが続きココロが折れそうになる場面がありましたが、

ステキな異性のキャリアアドバイザーからの励ましやアドバイス、そして献身的なサポートのおかげで奮起することができました。

こうしたキャリアアドバイザーとの出会いも、転職エージェントの魅力の一つかも知れませんね。

年収が上がる可能性が高い

前に述べたように、企業は高額の手数料を払ってでも転職エージェントを利用するのです。

それができるのは資金力がある企業である証拠。

さらに、転職エージェントを利用する企業は、採用にかかる費用よりも時間を重視している企業ですので、

転職サイトに掲載される求人よりもはるかに重要度が高く好条件な場合が多いのです。

転職後もサポートを受けられる

転職エージェントからのサポートは、新しい会社への入社後も続きます。
多くの転職エージェントでは、入社後でも数ヵ月間のフォローアップのサービスをしており、
新しい環境に適応できるようサポートしてくれます。
新しい職場での人間関係や仕事上の困りごとや焦りなどの課題に直面した際、
転職エージェントから経験に基づいたアドバイスを受けられれば、
新しい環境でも安心してスムーズに溶け込めるでしょう。

転職エージェントの6つのデメリット

転職エージェントは、応募者本人に代わって企業に強力にアピールしてくれる非常にありがたい存在です。
ただし、その一方でデメリットもあります。主なものを以下に挙げていきます。

応募まで数日かかる

転職エージェントを利用するには、まず会員登録し、担当のキャリアアドバイザーと面談する必要があります。

求職者の希望を確実に把握した上で、求職者に合う求人を探すのが目的ではありますが、
転職サイトのように転職を思い立って即応募というわけにはいきません。

転職エージェントによって得意分野が異なる

あらゆる業界の求人を網羅している転職エージェントもあれば、
特定の分野に特化した転職エージェントもあります。
自分の希望する業界を得意とする転職エージェントを見つけないと、理想的な求人と出会えず、
期待通りに転職活動が進まない可能性もあります。

ある程度規模が大きい転職エージェントは、
業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが割り当てられるので安心ですが、
中小規模の転職エージェントの場合には注意が必要です。

中にはハズレの転職エージェントサービスもある

現在、転職エージェント(職業紹介事業者)は全国に3万以上もあります。
しかし、中には質の低い転職エージェントも存在します。
転職エージェントを選ぶ際には、サイトで情報を確認したり、
利用者の口コミを見るなどして、失敗しないように注意しましょう。
筆者は、実績豊富な大手の転職エージェントを利用しました。

サポート期間が決まっている場合もある

少数ではあるものの、サポート期間を「会員登録から3ヵ月間」などと定めている転職エージェントもあります。
転職活動期間が平均3ヵ月程度といわれていることから、このような設定を設けているようです。
しかし、「じっくり転職活動を進めたい」「良い会社が見つかれば転職しよう」と考えている方も多いと思います。
そのような方ですと、この期間中に希望の企業と出会えない可能性もあります。

大量の求人情報を見ることができない

転職サイトなら大量の求人にいつでも触れることができるメリットがありますが、転職エージェントではそれができません。
専任のキャリアアドバイザーが面談を通して利用者が「どのような業界で働きたいのか」「転職で何を実現したいのか」の希望をヒアリングし、
それに沿った求人を紹介するスタイルだからです。
転職サイトのように大量の求人情報に触れてみたい人にとっては、もどかしさを感じるかもしれません。
しかし、転職エージェントなら利用者の市場価値を適切に判断し、短期間で自分の希望に沿った企業を紹介してくれます。

転職エージェントを上手に活用するコツ

転職活動の方法は様々ですが、これまで述べてきたように転職エージェントには数多くのメリットがあり、
ぜひ利用することをオススメします。
転職エージェントを活用することで、希望に合った企業を効率的に見つけ出し、選考を受けることで、
最終的には転職活動期間の短縮につながります。

もちろん転職エージェントにも前述したようなデメリットはありますが、そのデメリットに関してはしっかりと対策すれば問題ありません。
たとえば、転職で叶えたいことを専任のキャリアアドバイザーにはっきり伝えて、それが実現できる企業を紹介してもらえば、
「大量の求人情報を気軽に見ることができない」というデメリットも解消できます。

以上を踏まえた上で、転職エージェントを使うかどうか判断すると良いかと思います。
そのほかの対策としては、次のようなものがあります。

複数の転職エージェントに登録しておく

転職エージェントを利用するなら、初めは複数の転職エージェントに登録することをオススメします。
一概に転職エージェントといっても各社で得意分野が異なるため、いくつかの転職エージェントに登録することで、
より自分の希望に合った企業に出会える可能性が高まるからです。
万が一、キャリアアドバイザーと相性が合わない場合でも、複数のキャリアアドバイザーの中で親身に対応してくれる人を選ぶこともできます。

そして、本格的に転職活動を進める段階になったら、一つのエージェントに絞って利用するといいでしょう。
どの転職エージェントも同じ配分で利用しようとすると、どうしても意識が分散し、
しっかり相談ができないという事態も起こり得ます。
複数のエージェントを利用する中で「この転職エージェントやキャリアアドバイザーが自分に合っている」と感じたら、
徐々に絞っていくのがポイントです。

すべてを転職エージェントに任せない

転職エージェントを利用することで、転職活動が有利になることは確かです。
しかし、全て転職エージェント任せにしないように気をつけましょう。
転職エージェントは、あくまでもあなたの転職活動をサポートするための存在です。
最終的に転職先を決定するのは、自分自身であることを忘れてはいけません。

独力で進めるのが難しい部分で転職エージェントにサポートしてもらい、
自分で考えることにより多くの時間を割り当てるのが、転職エージェントの上手な活用法です。

まとめ

転職エージェントは、転職活動を無料でサポートしてくれる転職のプロです。
非公開求人の紹介や書類作成・面接対策のサポート、企業との交渉代行など、
あなたを転職成功へ導く力強い味方になってくれるのが大きなメリットです。
その一方で、転職エージェントはそれぞれ得意分野が異なったり、
専任のキャリアアドバイザーとの相性が合わない場合があるなどデメリットも存在します。
そのデメリットさえ払拭してしまえば、非常に大きなメリットを享受できると言えます。
まずは複数のエージェントに登録し、その中から自身に合ったエージェントを選び出すことが重要です。
この記事では、自身の希望に合った仕事や職場を見つけることを強力にサポートしてくれる
転職エージェントという媒体を紹介してきました。
あなたにピッタリ合う転職エージェントを見つけてくださいね。